アメリカを
訪れている
河井総理大臣補佐官は、トランプ
次期大統領の
安全保障政策担当補佐官になるフリン
元国防情報局長官と
会談し、
安倍総理大臣とトランプ
氏の
首脳会談を
早期に
実現することが
重要だという
認識で
一致しました。
河井総理大臣補佐官は
6日、
首都ワシントンでトランプ
次期大統領が
ホワイトハウスの
安全保障政策担当の
大統領補佐官に
指名したフリン
元国防情報局長官と
会談しました。
この中で両氏は、「トランプ新政権においても日米同盟の価値や重要性に変わりはなく、不動の同盟として一層の深化と拡大をとげていかなければならない」として、トランプ新政権発足後も日米同盟の強化を目指す方針を確認しました。
そのうえで今月20日にトランプ氏が大統領に就任したあと、早期に安倍総理大臣との首脳会談を実現することが重要だという認識で一致しました。そして河井補佐官はトランプ氏の早期の日本訪問を要請しました。
会談のあとフリン氏は記者団に対し、「とてもいい会談だった」と述べました。
また、河井補佐官は「1時間以上にわたって日米同盟全般の政策などについてしっかりと意見交換を行うことができて大変よかった。首脳会談の具体的な日程については特に話は出ていない」と述べました。