福岡県飯塚市の
斉藤守史市長は、
平日の
日中に
副市長とともに
賭けマージャンをしていた
問題をめぐって、
早期の
事態収拾を
図りたいとして、
市長を
辞職する
意向を
表明しました。
福岡県飯塚市の
斉藤守史市長と
田中秀哲副市長は、
平日の
日中に
賭けマージャンをしていたことが、
先月明らかになりました。
斉藤市長は田中副市長とともに、11日午後に急きょ記者会見を行い、「このたびの件は不徳のいたすところであり、これ以上市政を停滞させるわけにいかない。事態を収拾するには私が身を引くことが一番の方法だと考えた」と述べ今月31日付けで市長と副市長をそれぞれ辞職する意向を表明しました。
また、斉藤市長は11日に辞職願を市議会議長に提出し、受理されました。
これを受けて飯塚市では、3月2日までに市長選挙が行われることになります。
斉藤市長は、問題が明らかになったあと、記者会見で「金を賭けなかったらマージャンをする人は減ってしまうだろう」などと、賭けマージャンを容認するような発言をし、市民などから強い批判を受けて、発言を撤回していました。