風疹は熱が出たり皮膚に赤い点が出たりする病気で、ウイルスでうつります。おなかに赤ちゃんがいるお母さんが風疹になると、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る危険があります。
赤ちゃんを産むときに行く産婦人科の医者の団体は、毎年2月4日を「風疹の日」にすると決めました。そして、東京でオリンピックがある2020年までに風疹をなくすため、活動をしていくと発表しました。
活動では、風疹が多い altid="20604" 東南アジアやアフリカへ行く人などに予防接種を受けるように言うことにしています。ウイルスがうつった人が日本に帰ったあと、日本で風疹の人が増えることが多いからです。
特に30歳以上の男性は、子どものときに風疹の予防接種を受けていない人が大勢います。ウイルスがうつる危険が高いため、予防接種を受けてほしいと団体は言っています。