スキー、
ノルディック複合の
ワールドカップ第19戦が
札幌市で
行われ、
日本の
エース、
渡部暁斗選手が
今シーズン
初優勝を
果たし、
2015年3月以来の
通算8勝目を
挙げました。
ノルディック複合のワールドカップ
第19戦は
札幌市で
行われ、
今月下旬に
世界選手権を
控えているため、
今シーズンのワールドカップ
総合ランキングの
上位10人のうち、
トップ3人を
含む
8人が
欠場しました。ランキング
4位の
渡部選手は、
前半の
ジャンプで
134メートル
50を
飛んで
4位でした。
後半の10キロのクロスカントリーは、トップの永峰寿樹選手から25秒差でスタートしましたが、徐々に順位を上げて先頭集団をとらえ、5キロ付近でトップに立ちそのまま逃げ切って今シーズン初優勝を果たしました。
渡部選手の優勝は、2015年3月以来2シーズンぶりで、通算勝利数を「8」に伸ばしました。
このほかの日本選手は、渡部剛弘が7位、永井秀昭選手が9位、加藤大平選手が10位、渡部善斗選手が12位、ジャンプでトップだった永峰選手は23位、曽根原郷選手が26位、清水亜久里選手が29位、山本涼太選手が31位、伝田英郁選手が35位でした。