記録的な
大雪で
車の
立往生や
列車が
動けなくなる
トラブルが
相次いだ
鳥取県では、
通勤時の
交通に
影響が
出るおそれがあるとして、
夜を
徹して
幹線道路などで
除雪作業が
行われました。
一方、
歩道の
除雪が
進まず
通学路の
安全が
確保できないことから、
小中学校など
129校が
休校を
決めていて、
大雪の
影響は
13日も
続いています。
鳥取県では
11日、
一時、
鳥取市で
積雪が
90センチを
超える
記録的な
大雪となり、
山陰道や
国道9号線で
車が
立往生したほか、
JR山陰線の
普通列車が
乗客を
乗せたまま
22時間にわたって
動けなくなるなど、
大きな
影響が
出ました。
鳥取県や国土交通省などは、交通量が増える週明けの13日、通勤時の交通に影響が出るおそれがあるとして、夜を徹して幹線道路などで除雪作業を行いました。
一方、歩道の除雪が進まず通学路の安全が確保できないことから、鳥取市内のすべての小中学校を含む129校が13日の臨時休校を決めていて、県は各市町村と連絡を取りながら除雪を進め、授業の再開を急ぐことにしています。
また、鳥取駅を出発する山陰線と因美線は一部の区間を除いて、13日の始発から平常どおり運行する予定でしたが、雪で一時、車両を車庫から出せなくなったため、大幅な遅れが発生しています
空の便は、鳥取空港と羽田空港を結ぶ3便の欠航が決まっていますが、そのほかの便は通常どおり運航する予定だということです。
路線バスは日ノ丸自動車と日本交通が県東部で運行する13日の全便の運休を決めているほか、鳥取市内を循環する100円バスも運休していて、大雪の影響は13日も続いています。