去年12月、
兵庫県洲本市で
交際していた
高校1年の
女子生徒の
首を
絞めて
殺害したとして、
同級生の
男子生徒が
逮捕されました。
男子生徒は
自分で
手首を
切り、けがをしていたということで、
警察は
女子生徒の
首を
絞めたあと、
自殺を
図ったと
見て
調べています。
逮捕されたのは、
兵庫県の
淡路島の
洲本市に
住む
16歳の
高校1年の
男子生徒です。
警察によりますと、男子生徒は去年12月、洲本市内の住宅で、同じ学校に通う16歳の高校1年の女子生徒の首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。
事件のあと、男子生徒がみずから消防に通報し、女子生徒は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、2日後に死亡しました。女子生徒の首や手首には自分で切ったような痕があり、男子生徒も自分で手首を切って1週間のけがをし、警察が事情を聴いていましたが、容疑が固まったとして、1日、逮捕したということです。
警察によりますと2人は交際中で、男子生徒は調べに対し首を押さえたことは認めているということです。警察は男子生徒が女子生徒の首を絞めたあと自殺を図ったと見て、詳しいいきさつを調べています。