テニスの大坂なおみ選手が全仏オープンの記者会見拒否で、主催者が160万円余りの罰金を科しました。今後も拒否を続ければ、4大大会への出場停止処分となる可能性もあります。
その後、大会前の宣言通り記者会見を拒否し、主催者は規程違反だとして1万5000ドル、約165万円の罰金を科すと発表しました。
4大大会が連名で今後も違反を続ければ、全仏オープンの失格や4大大会を出場停止処分にする可能性もあると警告しました。
大坂選手は大会前に「アスリートの心の健康状態が無視されている」として、大会期間中は記者会見に応じない姿勢を表明していました。
処分を受けて「怒りは理解の欠如。変化は人を不快にさせる」とツイッターに投稿しています。