台風8号は
九州の
北の
海上に
進みましたが、
このあと
しばらくの
間、
土砂災害や
強風、
高波などに
十分な
注意が
必要です。
一方、
日本の
南の
海上では
台風10
号が
発生しました。フィリピンの
東の
海上に
ある台風9号とともに
日本に
影響が
出る見込みで、
今後の
情報に
注意してください。
気象庁によりますと、
台風8号は
九州の
北の
海上にあって、
九州北部を
中心に
風が
強く、
波の
高い状態が
続いています。
台風8号の影響で、西日本の一部に発達した雨雲がかかっているほか、東日本や北日本でも大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
気象庁は、このあとしばらくの間、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水のほか、強風、高波などに十分注意するよう呼びかけています。
一方フィリピンの東の海上にある大型の台風9号は、今後発達しながら北西へ進み、あさって8日から9日にかけて強い勢力で沖縄の先島諸島に接近するおそれがあります。
先島諸島では7日から非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見込みで高波などに十分な注意が必要です。
さらに6日午後3時には、日本の南の海上で熱帯低気圧が大型の台風10号に変わりました。
台風は強い勢力に発達しながら北寄りに進む見込みで、小笠原諸島ではあさって8日から海上は大しけとなるほか、進路によっては今月10日以降、風や雨も強まって大荒れとなるおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。