インド東部ビハール州の当局は27日までに、隕石と見られるサッカーボール程度の大きさの岩が水田に落下したと明らかにしました。
当局の声明によると、この岩は同州マハデバ村に落下しました。13キロ近い重さで、調査の結果、磁気特性を有していることが判明したということです。
岩は現在、地元博物館に展示されていますが、分析のために州内の科学センターに送られ、隕石かどうか確認が行われる見通します。
隕石は地球上の普通の岩よりも重いことが多く、焼けた表面が光沢を帯びる場合もあります。磁気特性も有しています。
NASAによると、流星物質は宇宙の岩で、地球の大気圏に突入して燃えると流星になり、地表にまで落下すれば隕石となります。