1日にちの感染かんせんの確認かくにんが200人にんを超こえるのは5日にち前まえの今月こんげつ24日にち以来いらいで、100人にんを超こえるのは10日にち連続れんぞくです。都とによりますと、感染かんせんが確認かくにんされたのは10歳さい未満みまんから90代だいまでの男女だんじょ合あわせて221人にんです。

年代ねんだい別べつでは

▽10歳さい未満みまんが2人にん

▽10代だいが4人にん

▽20代だいが58人にん

▽30代だいが48人にん

▽40代だいが41人にん

▽50代だいが29人にん

▽60代だいが20人にん

▽70代だいが9人にん

▽80代だいが8人にん

▽90代だいが2人にんです。

都内とないで1日にちの感染かんせんの確認かくにんが200人にんを超こえるのは203人にんだった5日にち前まえの今月こんげつ24日にち以来いらいです。

また、100人にんを超こえるのは10日にち連続れんぞくです。

これで都内とないで感染かんせんが確認かくにんされたのは合あわせて3万まん677人にんになりました。

一方いっぽう、都との基準きじゅんで集計しゅうけいした29日にち時点じてんの重症じゅうしょうの患者かんじゃは、28日にちより1人にん減へって29人にんでした。

小池こいけ知事ちじ「家族かぞくは感染かんせん防止ぼうし対策たいさくの徹底てっていを」

東京とうきょう都との小池こいけ知事ちじは記者きしゃ団だんに対にたいし、重症じゅうしょうの患者かんじゃが増加ぞうかしたことについて「半数はんすうは70代だい以上いじょうだが、比較的ひかくてき若わかい40代だい50代だいでも基礎きそ疾患しっかんがある方ほうが重症じゅうしょう化かしている」と説明せつめいしたうえで、「重症じゅうしょう化かリスクの高たかい方ほうと同居どうきょする家族かぞくは、改あらためて手洗てあらいや消毒しょうどく、食事しょくじ時間じかんをずらすなど、特とくに感染かんせん防止ぼうし対策たいさくの徹底てっていをお願おねがいしたい」と呼よびかけました。

また、国立こくりつ国際こくさい医療いりょう研究けんきゅうセンターの大曲おおまがり貴夫たかお国際こくさい感染かんせん症しょうセンター長ちょうは、大学だいがくの運動うんどう部ぶの寮りょうでクラスターが発生はっせいしたことについて「屋外おくがいで離はなれて運動うんどうしている分ぶんにはいいと思おもうが、集あつまって着替きがえる時ときにしゃべったり、マスクをしなかったりすると、当然とうぜんリスクが高たかく、1人にん感染かんせんしている人ひとがいたらうつる。そのあとも、例たとえばごはんを食たべに行いくなど、普通ふつうに若者わかものの行動こうどうを考かんがえれば3密みつになる場合ばあいがいくつもある」と述のべました。

そのうえで「大学だいがくだから、運動うんどう部ぶだからということが特殊とくしゅなわけではなく、注意ちゅういが必要ひつようだ」と述のべました。