英スコットランド出身の俳優で、人気スパイ映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンドなどを演じて人気を博したショーン・コネリーさんが死去しました。90歳でした。
広報担当者が31日に発表した声明によると、コネリーさんは「眠っている間に、穏やかに息を引き取った」ということです。
1962年公開の「007」シリーズ第1作「ドクター・ノオ」を皮切りに、コネリーさんは初代ボンドとしてシリーズの7作品に出演しました。
このほか64年のアルフレッド・ヒッチコック監督作品「マーニー」、74年の「オリエント急行殺人事件」、89年の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」など数多くの作品への出演で知られます。