アメリカで8月の求人件数が前の月から1割近く減り、インフレが収まる期待からダウ平均が一時800ドル値上がりしました。
アメリカ労働省が4日に発表した8月の求人件数は1010万人となり、7月から110万人減少しました。
人手不足が賃金高騰を招いて物価を押し上げる要因になっていたとみられ、そのことが解消される期待から利上げのペースが弱まるとの見方が出ています。
今月3日に765ドル上昇したダウ平均株価は求人件数の発表を受け、さらに一時800ドル値上がりし、先月22日以来の3万ドルを回復しています。