松野官房長官は農林水産物や食品の年間輸出額2兆円の目標を前倒しで達成するため、円安を生かして稼ぐ力を強化するよう関係省庁に指示しました。
松野官房長官:「2025年2兆円の目標を前倒しで達成できるよう、円安により輸出の可能性が拡大している今、稼ぐ力を最大限に引き出す必要があります」
日本の農林水産物と食品の輸出額は去年、初めて1兆円を突破し、今年の上半期も過去最高額を記録しました。
政府はこれまで2025年までに2兆円、2030年までに5兆円という目標を掲げてきましたが、最近の円安を生かして輸出額2兆円を前倒しで達成したいとしています。