大リーグのエンジェルスの大谷翔平選手は5日、アメリカで今年最後の試合にピッチャーとバッターで出ました。
大リーグで、1つのチームは162試合あります。大谷選手は今年ピッチャーで「162イニング」以上投げて、バッターで「502回」以上打席に立ちました。大リーグで1901年から今までに、同じ選手が同じ年にこの2つの記録をつくったのは大谷選手が初めてです。
「162イニング」と「502回」は、大リーグで決まっている数字です。「162イニング」以上投げたピッチャーは、大きなけがをしないで1年活躍できたと認められます。最近は、このようなピッチャーは少なくなっていて、2011年は93人いましたが、今年は45人でした。