厚生労働省の会議で専門家は5日、ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンが、生まれて6か月から4歳の子どもにも効果があると言いました。そして安全なことも確認したと言いました。厚生労働省はこのワクチンを使うことを認めました。
ワクチンの量は大人の10%です。1回目から3週間あとに2回目、それから8週間以上あとに3回目を注射します。10月の終わりごろから注射が始まる予定です。今までは5歳以上の子どもに注射していました。5歳になっていない子どもへの注射は初めてです。
このほかに厚生労働省は、オミクロン株の「BA.5」に効果があると考えられているファイザーの新しいワクチンを使うことも認めました。この注射は10月の中ごろから始まる予定です。