それによりますと、
現場の
住宅地の
造成当時と
土砂崩れ直前の
画像を
比較した
結果、
今回の
土砂崩れで8000
立方メートルの
盛り土の
うち3000
立方メートルが
流出したとみられるということです。
市は、今後の雨などでさらに2000立方メートルの土砂が崩れるおそれがあるとして、避難指示の対象を周辺の4世帯9人から12世帯26人に広げ、地盤の変化を測定する装置を設置して警戒しているということです。
市が盛り土がある土地の所有者の親族などに聞き取りを行った結果、2つの業者が現場に土砂を捨てていたということです。
また8年前には、別の業者が現場に産業廃棄物が入った土砂を運び込んだとして市が行政指導を行っていたほか、これまで少なくとも4度、「土が運び込まれている」といった情報提供や相談が市にあったことも明らかにしました。
市は専門家らでつくる第三者委員会を立ち上げ、さらに調べることにしています。