ロシアの攻撃が続いているため、ウクライナから日本に避難した子どもたちがいます。日本の「Gakken」という会社は、子どもたちが勉強を続けることができるように、ウクライナ語で書いてある本を用意しました。

東京の四谷で9日、集まった子どもたちがこの本で勉強を楽しんでいました。本は、学校に通う前の子どもが字や数を、絵などを見て勉強するようにできています。5歳の女の子のお母さんは「図書館に英語の本はありますが、ウクライナ語で勉強できる本がありませんでした。とてもうれしいです」と話していました。
会社は本を1万冊用意して、日本の幼稚園などで必要な場合は、無料で届けます。ウクライナや周りの国の避難所などにも届ける予定です。