アメリカ・ニューヨークで南部の国境に近い州から送り込まれた中南米の移民を受け入れる大規模な避難所が開設されました。
ニューヨーク市が19日から受け入れを始めた施設は、南部の州から到着した移民の一時的な滞在場所となります。
最大で1000人ほどの受け入れが可能で、簡易ベッドや食堂、スペイン語が話せるスタッフや国際電話を掛けるための電話も準備されています。
ニューヨーク市に送り込まれた移民は4月以降でおよそ1万9000人に上ります。
その多くは、バイデン政権の移民受け入れに寛容な政策を批判するテキサス州からで、移民を巡る問題は11月8日に迫る中間選挙の争点の一つとなっています。