ウクライナのエネルギー当局は19日、数日にわたるロシアの巡航ミサイルとドローン(無人機)による壊滅的な攻撃で国内の発電能力の少なくとも40%を失ったため、緊急および計画停電を実施せざるを得なくなったと明らかにしました。
ウクライナの国営電力会社ウクレネルゴは19日、ミサイル攻撃を受けて電力使用制限の導入を余儀なくされている利用者に「理解と支援」を求めました。
同社は20日午前7時から午後10時までウクライナ全土で電力使用が制限される可能性があるとしました。「停電は交互に行われる見込みだ。停電する時間は地域の配電会社によって決定されるが、4時間以内だ」と声明にはあります。