長野県でスピードスケートの大会があって、22日、小平奈緒選手が女子500mの試合に出ました。小平選手は37秒49で滑って、この大会で8回続けて優勝しました。そして、試合のあと選手をやめました。
小平選手は長野県出身で36歳です。オリンピックに4回出ました。2018年には、スピードスケートの日本の女子の選手で初めて金メダルをとりました。
試合が終わったあと、小平選手のためのイベントがありました。会場のスクリーンには、長い間一緒に頑張った韓国の女性からのメッセージが出ました。小平選手がオランダで練習していたときのコーチも来ました。
小平選手は「最後にここで滑ることができて幸せでした。たくさんの人に見てもらいながら、終わることができてよかったです」と話しました。