新幹線の
車内で
無料でインターネットに
接続できる
公衆無線LANのサービスを、
JR東日本が
来年夏から
東北新幹線や
北陸新幹線などで
始めることになりました。
公衆無線LANのサービスが
導入されるのは、
JR東日本が
運行する
東北、
上越、
北陸、
秋田の
各新幹線です。
乗客はメールアドレスを登録すれば車内で無料でスマートフォンやパソコンをインターネットに接続できるということです。
外国人観光客などから無料で使えるインターネットのサービスが少ないという意見を受けて、JR東日本が導入を決めました。
ただ、通信状態の悪いトンネルや山沿いでは利用できないところもあるということです。
JR東日本によりますと、通信会社との契約が必要ない公衆無線LANのサービスは、去年から都心と成田空港を結ぶ成田エクスプレスで導入されていますが、新幹線での導入は国内で初めてだということです。
このサービスは来年夏から順次開始し、再来年度中にはJR東日本管内の新幹線の8割近くの車両に導入する予定だということで、JRは新幹線の利便性の向上を図っていきたいとしています。