ことしも
残すところ
1か月余りとなりましたが、
15日「アマゾン」が
21段もあるおせち
料理を
披露するなど、
年末を
控えネット
通販各社がおせち
料理の
販売に
力を
入れています。このうち「
アマゾン」は、
15日都内で
来年の
新商品を
発表しました。
高さ1メートルを超える21段のおせちは18人分で、価格は20万円と高額ですが、若者がパーティー向けに購入する需要などを狙っているということです。
また、消費者の健康志向を意識し糖質を抑えたおせちや、ペット用のおせちなども披露しました。
アマゾンによりますと、おせち料理の売り上げは去年までの4年間で6倍も増えたということで、担当の吉沢直大さんは、「ライフスタイルの変化に合わせて、幅広い種類のおせちを用意した」と話していました。
このほか、「楽天」は、おせち料理の専用サイトを去年より1か月早く先月開設し、試食用のメニューも販売しています。
「ヤフー」は弁当の代わりに試食用に小分けされたおせち料理を楽しむお年寄りが増えていることを受けて、ことしも9月から販売を始め、メニューは去年より3倍に増やしたということで、ネット通販の利用が広がる中、各社は幅広い年齢層でニーズのあるおせち料理の販売に力を入れています。