中学校3年生の藤井聡太さんは去年10月、今まででいちばん若い将棋のプロになりました。今年6月まで試合に29回続けて勝って、将棋のプロの中でいちばん多く続けて勝った記録をつくりました。
藤井さんはそのあと6回負けましたが、プロになってから全部で49回勝っていました。21日、藤井さんは試合に勝って、プロになってから勝った試合が50回になりました。
日本将棋連盟によると、藤井さんは、プロになった人の中でいちばん早く50回勝ちました。藤井さんは「苦しい試合でした。勝つことができると思ったのは、試合が終わる少し前でした。1つ1つの試合を頑張って50回になったと思います」と話していました。