スペインでは、国連の会議「COP25」で地球温暖化について話し合っています。6日、スペインで大きなデモがあって、地球温暖化を止めるために世界でしっかり考えてほしいと言いながら、若い人たちがまちを歩きました。
日本でも6日、静岡県浜松市にある浜松開誠館の中学生と高校生400人ぐらいがデモを行いました。デモにはスポーツの部活動をしている生徒がたくさん参加して、「地球を守れ」、「未来を守れ」と言いながら歩きました。
スポーツの部活動では、暑すぎて外での練習や試合の時間が短くなっています。生徒たちは、学校や浜松市に太陽の光や風の力などでつくった自然のエネルギーを使ってほしいと言っていました。
このため学校は、自然のエネルギーで全部の電気をつくりたいと考えています。新しく建てている体育館の電気は、太陽の光でつくる計画です。