地球温暖化について話し合う国連の会議「COP25」で11日、小泉環境大臣が話をしました。
小泉大臣は「日本が石炭を燃やして電気をつくり続けていることについて、世界が反対していることを知っています」と言いました。しかし、石炭から電気をつくることについて、これから日本がどうするかは話しませんでした。
石炭を燃やして電気をつくる方法は、地球の気温を上げる原因になるガスをたくさん出すため、問題になっています。
環境を守る活動をしているNGOは小泉大臣の話を聞いて、日本をもう一度「化石賞」に選びました。このNGOは会議の間毎日、地球温暖化を止める努力が足りない国を「化石賞」に選んでいます。日本が「化石賞」に選ばれたのは2回目です。