バドミントンの「ワールドツアーファイナルズ」は
各種目の
準決勝が
行われ、
女子シングルスでは
奥原希望選手と
山口茜選手がともに
敗れ、
決勝進出はなりませんでした。
中国の
広州で
行われている
大会には、ことしのツアー
大会のランキングで
上位の
選手が
出場し、14
日はグループリーグを
勝ち
上がった
選手による
準決勝が
行われました。
女子シングルスは、日本の誇る2枚看板の奥原選手と山口選手がともに準決勝に進み、世界ランキング3位の奥原選手は世界1位で台湾の戴資穎選手と対戦しました。
グループリーグで戴選手に勝っている奥原選手は第1ゲームの立ち上がり、連続ポイントでリードを奪いましたが、中盤以降は戴選手のスマッシュやドロップショットなど多彩な攻撃に苦しんで逆転を許し、このゲームを15対21で落としました。
続く第2ゲームも終盤でミスが目立った奥原選手は18対21で奪われ、ゲームカウント0対2のストレートで敗れ、決勝進出を逃しました。
また、世界4位の山口選手は世界2位で中国の陳雨菲選手と対戦し、第1ゲームを競り合う展開から18対21で落とすと、第2ゲームも9対21で奪われ、こちらも決勝進出はなりませんでした。
ミックスダブルスでは、世界3位の渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアがグループリーグで破っている世界1位の中国のペアと対戦しました。
互いに1ゲームずつをとり、迎えた最終第3ゲームは、積極的に攻める中国ペアに対し渡辺選手と東野選手のペアは堅い守りで対抗しましたが、最後は16対21で競り負け、ゲームカウント1対2で敗れ決勝には進めませんでした。