総務省の推計によりますと、来年1月1日現在の子年生まれの人口は1062万人で、総人口に占める割合は8.4%です。このうち男性は516万人、女性が546万人で、女性の方が30万人多くなっています。
年齢別で最も多いのは、第一次ベビーブーム世代の1948年生まれで209万人です。次いで第二次ベビーブーム世代の1972年生まれで200万人です。これに対し、一番若い2008年生まれの12歳は108万人に過ぎず、84歳になる1936年生まれとほぼ同水準です。十二支別では亥年、丑年に次いで3番目になります。
一方、今年新成人になったのは前の年より3万人少ない122万人で、4年ぶりに減少しました。総人口に占める割合は0.97%に過ぎず、10年連続で1%を下回っています。