立憲民主党と
国民民主党は、
近く党首どうしが
党の
合流をめぐって
会談することにしています。
今月20
日に
召集される
見通しの
通常国会までに
合意できるか
どうかが
当面の
焦点になり
そうです。
立憲民主党と国民民主党は先月下旬の幹事長会談で、党を合流させる方向で一致したことを踏まえ、近く枝野代表と玉木代表が会談することにしています。
枝野氏は今月20日に召集される見通しの通常国会に間に合うよう合意を得て、国会冒頭から、まとまって安倍政権への対決姿勢を鮮明にさせたい考えです。
一方、国民民主党内では小沢一郎氏が通常国会を前に早期に合流を実現させるべきだとして、来週中の党首間での合意を求めています。
ただ、「合流は両党が対等な立場で行うべきだ」、「支持する労働組合の理解を得る必要がある」などの声も出ているため、玉木氏はできるだけ丁寧に協議を進めたいとしていて、通常国会までに合意できるかどうかが当面の焦点になりそうです。
また合流を呼びかけられた社民党は地方組織に「憲法が危機的な状況にある中、護憲政党が必要だ」といった意見もあることなどから、今月下旬から地方組織との調整を本格化させ、意見集約を図りたい考えです。