春の高校野球の大会が、3月19日に兵庫県の甲子園球場で始まります。この大会の開会式で選手が球場に入るときに使う曲が「パプリカ」に決まりました。小学生と中学生5人のグループ「Foorin」が歌っている曲です。
この大会では毎年、ヒットした曲などを使っています。「パプリカ」は、NHKが2020年と未来に向かって頑張っている人を応援する曲で、歌手の米津玄師さんが作りました。Foorinが踊りながら歌って、とても人気になっています。
大会を開く団体の人は「今年は東京オリンピックとパラリンピックの年です。同じスポーツの大会なので、この曲で盛り上げたいです」と話しています。今年の大会に出る32の高校は、今月24日に決まります。