世界的なオペラ
歌手のプラシド・ドミンゴ
さんが
来日し、28
日夜、
東京で
コンサートに
臨みました。
主催者によりますと79
歳のドミンゴ
さんが
来日公演を
行うのは、
今回が
最後に
なる可能性が
高いということです。「
3大テノール」の
1人として
知られるスペイン
出身のオペラ
歌手、プラシド・ドミンゴ
さんは、28
日と31
日の
2回、
東京で
公演を
行うために
3年ぶりに
来日しました。
28日夜の公演では、ソプラノ歌手のサイオア・エルナンデスさんとオペラの名曲を次々と披露し、アンコールの最後を日本の歌「ふるさと」で締めくくりました。
ドミンゴさんは去年、複数の女性にセクハラを行っていたと報じられたほか、ことし4月に行われる東京オリンピック・パラリンピックの関連行事への出演を辞退し、主催者によりますと、79歳という年齢を考えると、来日公演は今回が最後になる可能性が高いということです。
ドミンゴさんは公演を前に取材に応じ「日本のお客さんの反応はとても愛情にあふれていて、とても楽しみにしてきました。いつまで歌っていられるか分かりませんが、皆さんが喜んでくださるうちは歌い続けていきたい」と話していました。