新型のコロナウイルスの
感染が
拡大し、
武漢から
帰国した
人の
一部が
滞在する
埼玉県和光市の
施設で1
日午前、
内閣官房の
男性職員が
血を
流して
倒れているのが
見つかり、
その後、
死亡が
確認されました。
職員は
帰国した
人の
受け入れ業務にあたっていたということで、
警察は
現場の
状況などから
自殺を
図った
可能性があるとみて
詳しい状況を
調べています。
新型のコロナウイルスの
感染の
拡大を
受けて、
武漢から
チャーター便で
帰国した
人の
一部が
滞在する
埼玉県和光市の「
国立保健医療科学院」で、1
日午前10
時すぎ「
人が
倒れている」と
警察などに
通報がありました。
救急隊員などが駆けつけたところ敷地内で男性が血を流して倒れていて病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと死亡したのは内閣官房の37歳の男性職員で、31日から帰国した人の受け入れ業務にあたっていたということです。
これまでに遺書などは見つかっていないということですが、警察は現場の状況などから自殺を図った可能性があるとみて詳しい状況を調べています。