フィリピンのケソン州で14日、日本人の女性とフィリピン人の母親の2人が遺体で見つかった事件で、地元警察は、事件に関与したとして母親の姉とその夫の身柄を確保しました。
この事件は日本国籍のモテギ・マイさんと、フィリピン国籍の54歳の母親の2人が、ケソン州の親族の住宅の裏庭で遺体で発見されたものです。2人は先月21日から行方不明になっていて、家族が今月9日、警察に捜索願を提出し行方を追っていました。
地元警察は、モテギさんの母親の姉とその夫が2人を殺害した疑いが強まったとして、身柄を拘束したということです。
母親の姉とその夫は病院で療養しているということで、地元警察は2人の回復を待って事情を聞く方針です。