深刻な人手不足が懸念される物流業界の「2024年問題」に対応しようと、AIやドローンで物流施設の点検作業を行う実証実験が始まりました。
実証実験では、物流施設の中にあるシャッターや消火設備などをドローンが自動で撮影し、その映像をAIが解析して傷がないかなどを確認します。
いち早く不具合に気付けることから、事故や物流の滞りなどを未然に防ぐことができるとしています。
ネット通販の拡大などで物流施設は大型化が進んでいますが、現状では施設内の点検は人が歩いて行っています。
ドローンなどによる自動点検を導入すれば、3割程度、点検業務の負担を軽減できるということです。
1年以内には開発を完了させたいとしてます。