2024年パリオリンピック組織委員会は、選手村で選手にコンドームを無料で配り、心のケアやネットいじめ対応を支援すると発表しました。
組織委員会によると、7月~8月にかけて選手やスタッフ1万4500人の滞在が見込まれるオリンピック村で、男性用コンドーム20万個、女性用コンドーム2万個、デンタルダム1万個を用意します。
選手の心と体の健康にも配慮して1日600~700人を診療できるクリニックを設け、さまざまな疾患の専門医やMRI検査装置、医薬品をそろえます。
オリンピック史上初めて心の健康の専用スペースも設ける予定です。