2カ月以上にわたって武力衝突が続くスーダンでは、国軍と民兵組織が72時間停戦することで合意しました。
アメリカとサウジアラビアは17日、共同声明を発表し、スーダン国軍と民兵組織「RSF」が18日から72時間の停戦に入ることで合意したと明らかにしました。
停戦期間中は双方への攻撃のほか、軍用機やドローンの使用などが禁止されます。
ただ、これまでも停戦合意後に戦闘が繰り返されてきたことから、実現するかは不透明です。
スーダンの保健相によりますと、戦闘が激化した4月中旬以降の死者は3000人以上に上るということです。
また、発表の数時間前にも首都ハルツーム南部で空爆があり、子ども5人を含む17人が死亡しました。