鳥取県米子市では、8月に「米子がいな祭」というお祭りがあります。まちの人が、長い竹にちょうちんをたくさん飾った「万灯」を持って、歩きます。
米子市で24日、保育園の子どもたちが万灯を持ってみる会がありました。
会ではまず、万灯のチームに入っている小学生や高校生が持ち方を見せました。普通の大きさの半分ぐらいの万灯を手や腰にのせると、保育園の子どもは拍手をしました。
そのあと、保育園の子どもも万灯を持ちました。小学生に「万灯が倒れないように上手に体を動かして」などと教えてもらいました。
女の子は「重かったけど楽しかったです。少し倒れたけどうまくできました」と話しました。
チームの人は「子どもたちに万灯のよさを伝えて、この文化がずっと続くようにしたいです」と話しました。