現地メディアによりますと、アフガニスタンの首都カブールにある女子校の近くで8日、爆発が起きました。
まず校舎の近くで爆弾を積んだ車が爆発し、女子生徒らが慌てて逃げ出したところ、さらに周辺に仕掛けられた別の爆弾によって2回の爆発が起きたということです。
ロイター通信によりますと、これまでに少なくとも生徒ら68人が死亡、165人がけがをしたということです。
アメリカのバイデン政権が9月11日までにアフガニスタンに駐留する軍の完全撤退を進めるなか、現地の治安情勢に改善の兆しは見られません。