大谷選手は14日、澤村拓一投手が所属するレッドソックスと相手の本拠地ボストンで対戦し、この日は、2番・指名打者で先発出場しました。
試合前の練習では、今シーズンから大リーグに挑戦している澤村投手と笑顔であいさつを交わしながら談笑する姿も見られました。
試合では1回の第1打席、1アウトの場面で内角の変化球をとらえてレフトフェンス直撃のツーベースヒットを打ちました。ヒットは2試合ぶりで、ツーベースは今シーズン10本目です。
3回の第2打席は低めの変化球に空振り三振でしたが、2点を追う6回の第3打席では、外角低めの変化球をとらえて左中間の高いフェンスを越えアメリカンリーグのトップと並ぶ今シーズン11号ソロホームランを打ちました。
このあと1点を追う8回の第4打席では、低めの変化球に空振りの三振に倒れ、この試合4打数2安打1打点で今シーズン11回目の複数安打をマークし、打率は2割6分4厘に上がりました。
試合はエンジェルスが3対4で敗れて3連敗です。
レッドソックスの澤村投手は登板しませんでした。