今年3月、アメリカ南部ジョージア州でアジア系の女性ら8人が殺害された事件で、地元の大陪審は11日、容疑者の男を殺人罪などで起訴しました。検察は、ヘイトクライムの適用と死刑を求める考えを示しています。
この事件は今年3月16日、アトランタとその郊外にある3つのマッサージ店が銃撃され、アジア系の女性6人を含む8人が死亡したものです。
AP通信などによりますと、アトランタのあるフルトン郡の大陪審は11日、容疑者の22歳の男を4人に対する殺人罪などで起訴しました。
残る4人の殺害については、別の司法当局が判断することになっています。