米アマゾンは13日までに、独立系の小売業者らが同社の物流拠点に昨年送ってきた商品のうち偽造が疑われる200万点以上を破壊処分などしたと発表しました。
同社のオンライン市場を偽造品から守る対策に関する初の報告書で明らかにしました。
偽造の商品がアマゾンのサイト上に出現しているとの懸念が議会、ブランドメーカーや消費者の間で強まっていました。
アマゾンは多くの消費者がオンライン上の買い物に頼る中で偽造品を提供する悪しき業者の試みも増えたと指摘しました。偽造品がサイトで売却される前に出品を阻止した事例は100億件以上に達したとも明かしました。
アマゾン経由で売られた商品のうち購入者が偽物との苦情を寄せた比率は0.01%以下だったとも主張しました。