男性は、そのまま立ち去り、職員が中を確認したところ、現金6000万円と手書きの手紙が入っていて、手紙には「小学1年生のころから貯めたお金です。何かの役に立ててください」という趣旨の文章が書かれていたということです。
職員があとを追いかけましたが、男性は見つからなかったということです。職員が対応した際、男性は、氏名や住所は明かしたくないと話していたということです。
市は寄付として扱うことにしていて、横須賀市の上地克明 市長は「このような大変な時期に、これほどのご厚意をいただき、大変、驚くとともに、感極まり、感謝の気持ちでことばになりません。どのように使わせていただくべきか、じっくり考えたいと思います」というコメントを出しました。