約20年ぶりに噴火したのは、コンゴ民主共和国の東部の火山です。
溶岩は22日に住宅街にも到達し、一時、最大5000人が隣国へ避難しました。
ロイター通信によりますと、火事から逃げ遅れたり避難時の交通事故などで、これまでに少なくとも15人が死亡しました。
このうち4人は混乱に乗じ、刑務所から脱獄しようとしていました。
170人以上の子どもが行方不明となっているという情報もあります。
溶岩は広い範囲に広がっていて、被害の全容はほとんど判明していません。
政府の避難指示が遅かったため、対応の遅れに住民から批判の声が出ています。