日本大学アメリカンフットボール
部の
悪質タックル
問題で
起訴猶予となった
宮川泰介選手が17
日、
1年半ぶりに
実戦に
復帰しました。
日本大学アメリカンフットボール
部の
悪質タックル
問題をめぐっては15
日、
検察が
傷害の
疑いで
被害届が
出ていた
前の
監督と
元コーチを
嫌疑不十分で
不起訴にするとともに、タックルをした
宮川選手を
起訴猶予にし
一連の
捜査が
終結しました。
これを受けて、宮川選手は17日、東京 調布市で行われた横浜国立大学との試合に出場し、去年5月以来、1年半ぶりとなる実戦復帰を果たしました。
宮川選手は副キャプテンとして試合前の両チームでのあいさつに参加したあと、ディフェンスで先発し出足の速い守備で相手の攻撃を封じていました。
試合は、日大が横浜国立大学に41対3で勝ちました。
試合後に記者会見した宮川選手は「まずは反則をしてけがをさせてしまった選手と関係者、そしてアメリカンフットボール界全体に多大なる迷惑をかけたことを改めておわびします」と述べ、頭を下げました。
そのうえで「未熟な自分をもう1度フィールドに戻してもらったことに感謝しかない。チームメイトも一度チームを離れた僕を快く迎え入れてくれた。自分のプレーはまだ未熟なので今後も日々の練習に取り組んでいきたい」と話しました。