2段ソウル
支局。
韓国軍は、
北朝鮮がきょう
午後、
東部から
日本海に
向けて
飛しょう
体を
2発発射したと
発表しました。
北朝鮮は、
アメリカに対して、
年末までに
打開策を
提示するよう
求めており、
その期限まで
1か月余りと
なる中、
圧力を
かけるねらいも
あるとみられます。
韓国軍の
合同参謀本部は、
北朝鮮がきょう
午後、
東部のハムギョン(咸
鏡)
南道リョンポ(
連浦)から
日本海に
向けて
飛しょう
体を
2発発射したと
発表しました。
これまでのところ、飛しょう体の種類や飛行距離などは明らかにされておらず、米韓両軍が詳しい分析を進めています。
北朝鮮は、先月(10月)2日に東部のウォンサン(元山)沖からSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射したのに続いて、31日にも弾道ミサイル2発を発射しました。
また、▽ことし5月と7月にそれぞれ2度ずつ、▽8月には1か月の間に5度、▽さらに9月にも1度、短距離弾道ミサイルなどを発射しています。
非核化をめぐるアメリカと北朝鮮の協議について北朝鮮側は、年末までに打開策を提示するようアメリカに求めており、その期限まで1か月余りとなる中、アメリカに圧力をかけるねらいもあるとみられます。
北朝鮮の飛しょう体発射は、韓国政府が今月22日に日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの維持を決めて以降、今回がはじめてです。