兵庫県尼崎市で、
神戸山口組系の
暴力団幹部が
自動小銃で
撃たれて
殺害された
事件で、
京都市内で
逮捕された
男が、
犯行に
使った
レンタカーを
数日前から
借りていたことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
警察は、
入念に
準備をしていたとみて、29
日にも
男の
身柄を
兵庫県に
移して
殺人の
疑いで
再逮捕する
方針です。27
日尼崎市の
繁華街で
神戸山口組系暴力団の
古川恵一幹部(59)が、
顔などを
自動小銃で
撃たれて
殺害された
事件では、
現場から
逃走した
車に
乗っていた
山口組の
関係者とみられる
朝比奈久徳容疑者(52)が
自動小銃や
拳銃を
持っていたため
銃刀法違反などの
疑いで
逮捕されました。
この車はレンタカーで、朝比奈容疑者が事件の数日前に尼崎市内で借りていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
さらに、およそ1か月前に現場近くで警察官に職務質問されていたことも分かったということです。
警察は、事前に下見をするなど入念な準備をして実行したとみて、29日にも身柄を兵庫県に移し、殺人の疑いで再逮捕する方針です。
警察によりますと、これまでの調べに対して「自分1人でやった」と銃撃を認めているということです。