発達した
低気圧の
影響で、
北海道では
雪を
伴って
非常に
強い風が
吹いているところがあります。
4日夜にかけて
北日本の
日本海側を
中心に
猛吹雪の
おそれがあり、
気象庁は
暴風や
高波、
猛吹雪や
吹きだまりによる
交通への
影響に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、オホーツク
海に
発達した
低気圧が
停滞し、
日本付近は
強い冬型の
気圧配置が
続いています。
北海道では日本海側と太平洋側西部で風が強まり、室蘭市では、4日朝、28メートルの最大瞬間風速を観測しました。
強い冬型の気圧配置が続くため、北海道と東北の日本海側を中心に4日夜にかけて雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
5日にかけての最大風速は北海道で23メートル、東北で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
また、波の高さは6メートルと、5日にかけて大しけが続く見込みです。
日本海側を中心に雪も強まり、5日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、北海道と東北で50センチ、その後、6日朝までの24時間には東北で40センチから60センチ、北海道で20センチから40センチの雪が降ると予想されています。
気象庁は暴風や高波のほか、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼びかけています。