ボロディツキーさんが車を止めて懐中電灯で様子を見に行きました。「ジャーマンシェパード犬かハスキー犬だと思った」「まさか野生動物とは思わなかった」と話しました。
そのまま放置するのは気が引けたため、ボロディツキーさんは動物を抱え上げて自分の車に乗せました。
ボロディツキーさんはそのまま車を運転して、午後10時から始まる夜間シフトのため、同州内にある工場に到着しました。同僚に見せたところ、犬だと思っていた動物はコヨーテだったことが分かりました。それから11時間の間、コヨーテはボロディツキーさんの車の中で一夜を過ごし、粗相もしませんでした。
コヨーテは同施設に無事保護されて、日増しに回復に向かっているそうです。