15
日未明、
和歌山県で
震度5
弱の
揺れを
観測する
地震がありました。
この地震のあとも
体に
揺れを
感じる地震が
続いていて、
気象庁は
しばらくの
間は
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、15
日午前0
時25
分、
和歌山県北部を
震源とする
地震があり、
和歌山県湯浅町で
震度5
弱の
揺れを
観測しました。
また、震度4の揺れを和歌山県の広川町、有田川町で観測したほか、震度3から1の揺れを近畿と東海、四国、中国地方の一部で観測しました。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁の観測によりますと、震源地は和歌山県北部で震源の深さは4キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推定されています。
この地震のあとも、和歌山県を震源とする地震が相次いでいます。
気象庁は「今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が発生するおそれがある。特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあり、十分注意してほしい」と呼びかけています。
また和歌山県で震度5弱以上の地震を観測したのは、10年前の2011年7月5日に和歌山県北部を震源とするマグニチュード5.5の地震で、和歌山県広川町や日高川町で震度5強の揺れを観測して以来です。