イギリス・ロンドン
警視庁の
警察官の
男が
帰宅途中の
女性を
殺害したとされる
事件で、
女性を
追悼する
人たちを
警察が
強引に
取り締まったことで
人々の
怒りが
広がっています。イギリスでは、ロンドン
警視庁の
警察官の
男が
帰宅途中の
女性を
誘拐して
殺害したとされる
事件が
衝撃を
広げていて、13
日夜には、
女性を
追悼する
人々がロンドン
市内に
集まりました。
このとき警察は、新型コロナウイルスの感染対策を理由に集まった一部の女性たちを地面に押しつけるなど強引な取締りを行い、その対応が批判や怒りを呼んでいます。
イギリス議会では、抗議活動などに対する警察の取締りの強化を可能にする法案が審議されていて、法案に反対する声も一気に強まっています。
ロンドンの議会周辺などには15日も女性を中心に大勢の人が集まり、抗議の声を上げました。
今回の事件をきっかけにイギリスでは、女性たちが町なかを歩く際に感じた襲われるのではないかという不安や恐怖の経験をネットなどで共有する動きも広がっていて、集まった女性たちは「私たちが求めているのは安全だ」「なぜ女性は安心して外を歩けないのか」などと怒りをあらわにしていました。