資源エネルギー庁が発表した今月15日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格は、前の週と比べ1円20銭値上がりし、147円30銭となりました。これで、2009年7月21日以来の16週連続値上がりで、今の調査の方式となってからは過去最長に並んだことになります。
OPEC=石油輸出機構などの産油国が減産を続けていることや、景気回復で需要の増加が期待される原油の価格が値上がりしたことが主な要因です。アメリカ議会で追加経済対策が決まったことから、景気回復期待でさらに原油の卸値が上がっているため、来週も値上がりする可能性が高いということです。